背景・課題
- 単純作業に時間を取られたくない。
- 機械ができることは機械に任せ、制御盤の組み立て工程の効率化を図りたい。
- 市販の汎用装置を使って作業を自動化したい。
実行施策
これまでに培った制御技術を駆使して単体の市販装置を
ロボットシステムでインテリジェントに連携させます。
本装置は、産業用ロボット2台の協調動作による自動配線加工システムです。
普段使用している、電線カッター、マークチューブ印字機、圧着機を流用し
【電線の引出】、【切断】、【マークチューブ挿入】、【被覆剥き】、【フェルール端子圧着】
という一連の作業を自動で行います。
◆ここがポイント!
電線と圧着端子の供給を続ければ、昼夜を問わず作業をし続けます。
お使いの電線カッター、マークチューブ印字機、圧着機等があれば、流用してシステムアップも可能です。
世界標準のフェルール端子を使用することで、増し締めマーク作業や、定期的な増し締め作業も不要です。