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WORKS

導入事例

2025.06.21

自社製品

目付計測(製品重量)が非破壊で可能

非破壊計測のミリ波CTスキャナー
見えない内部を可視化し目付計測!!
研究用 or 製造ライン用どちらも対応!!

背景・課題

ご相談・ご意見
目付計測は、繊維物(ケナフ、不織布、羽毛布団など)でよく用いられる計測方法ですが手間がかかる為、手軽で簡単に計測を行いたい。

課題
一般的な目付計測は、規定寸法にカットし、オフラインで重量計測または、インラインで総重量計測です。
X線検査装置を使用する場合でも制約が発生します。
1.切断作業などの前処理で時間がかかる
2.製品内部の密度分布ムラが非可視化で見逃される
3.製造中に全数検査が難しい
4.X線を導入した際の提出書類関係、放射線取扱主任者を省きたい

設置例

出荷前の確認で不良品流出防止!
内部の見える化で品質保証を実現!
目付測定は、ミリ波を活用した非破壊・非接触型の測定装置となります。
計測対象物にミリ波を照射し、反射波の到達時間の違いを弊社独自の信号処理で解析することで、内部の密度分布を把握し目付計測を行えます。外観からは分からない欠陥や密度ムラを「見える化」して内部の確認検査に役立ちます。

導入メリット

1.非破壊での全数検査が可能となり、品質の向上
従来の計測方法とは異なり、目付計測測定装置では非破壊かつ簡便に測定が可能です。そのため、製品出荷前や製造工程中に全数検査を実施することで、製品の状態をリアルタイムに把握でき、不適合品の未然出荷防止につながります。また、生産状況を即時にフィードバックすることが可能となり、工程ロスの低減に貢献します。
2.X線装置と異なり、法的手続きが不要
ミリ波センサーはX線装置と異なり、導入や廃棄に際して労働基準監督署への届け出が不要です。そのため、法的手続きの手間や関連コストを削減できます。
3.開発・製造の両工程で同一センサーを使用可能
検討用ラボ機と実際の製造ラインの両方で、同一のミリ波センサーを使用して測定が可能です。これにより、取得データの整合性が確保され、新製品開発や各種テストもスムーズに行うことができます。

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