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WORKS

導入事例

2023.01.25

自動化技術

製品梱包工程の自動化

段ボールの組み立てから製品ピッキング、
段積みまでを自動化して、
売上げ・生産性・作業効率をアップ!

背景・課題

  • 製品の梱包作業において多くの人手が必要…
  • 仕分け先の間違いが発生している…
  • 伝票チェックや入力の手間がかかる…
  • 製品が詰められた段ボールを運ぶのも重労働…
  • 人員の確保や育成が難しくなってきた…

実行施策

人材不足と人為的ミスを解消し、
生産性の向上と人材の働きがいを目指す。

食品の箱詰めから出荷までを行う工程では、多くの人手が必要です。かつ仕分け先の間違いが発生し、加えて製品が詰められた段ボールを運ぶ重労働もあり、お客様は課題を抱えていらっしゃいました。働き方改革や来るべき2030年の少子高齢化・労働人口減少問題を見据え、人を減らすだけではなく“人を有効に活用し、生産性向上と働きがいを実現するための自動化”をご提案いたしました。

説明動画

段ボール組み立て
自動製函機を導入することで、段ボールの組み立てを自動化。
缶詰ピッキング
ランダムに流れてくる製品の位置をロボットビジョンで感知し、
正確に自動ピッキングします。
箱詰め
ロボットビジョンが段ボールの空きスペースを認識し、
自動箱詰めを行います。
段ボール封函
箱詰めが終わったら、封函機を通過して自動封函を行います。
ラベル貼り付け
自動ラベルの貼り付けにより、ラベル間違いも抑止できます。
製品判別
バーコードで品種・納入先情報を読み取って自動判別するため、
仕分けミスもなくなります。
段ボールピッキング
コンベアを流れてくる段ボールの姿勢をロボットビジョンで感知し、
ハンドが正確に自動ピッキングします。
段ボール積付け
コンベアを流れてくる段ボールをロボットビジョンが感知し、
仕分け先情報をもとに指定のパレットの空きスペースに
整列させて段積みを行います。

成果

作業人員の削減と、
生産効率が2160個から8640個へ大幅アップに貢献!

従来は、各ライン(3ライン)にそれぞれ3名体制で作業者が常駐し、段ボールの組立から出荷パレットへの段積みまでの一連の業務に多くの作業者が必要でした。またすべてが手作業のため、稀に人為的ミスも発生していました。この一連の作業を自動化することで、人手を最小限におさえ、人為的ミスの削減につなげました。さらに、入荷からトレーサビリティ・生産・出荷までを一括で行えるデータ管理システムを提案し業務効率化を目指しました。

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