接着・接合検査による完全品質保証のために

マルチマテリアル化の研究・開発・普及は、木材とカーボン樹脂、CFRPと金属、金属板とセラミックス材、シリコンウェハーと樹脂板というように、様々な素材間の「接着」需要を増やし続けています。

 

その接着具合について、実際、どのような検査方法があるのでしょうか。

引き剥がしての破壊検査がその一つにあります。また、引き剥がそうという負荷をかけての検査も、現場では多く用いられます。例えば、接着部にトルクドライバーを差し込み、回転トルクをかけることで、ある程度の強度で接着されていることを確認されている、という手法です。

そこでは、対象物を接着した後の使用開始前と、使用後の接着強度検査も行われます。

しかし当然ながら、負荷をかければかけるほど強度が下がる危険性があります。検査のために接着度合いが悪化してしまっては、正しい品質保証は不可能です。

さらには、材料自体の強度が増してきており、そういった検査の実施自体が困難となってきている現実もあります。

そのため検査自体を取りやめて、品質を保証できないままに「しっかりと接着すること」という注意を保証として接着・出荷されている例も、ゼロではありません。

八光オートメーションが開発したAEROSONARは、空中超音波法により、接着部の「すき間」を検出します。以下の記事では「2枚のポリプロピレンシートを接着した場合」の、接着状態検査をご説明しています。

 

従来の超音波探傷装置ではジェルや水などを介しての接触検査をする必要がありましたが、AEROSONARは非破壊・非接触での内部検査が可能です。150×100mmの計測範囲にて、φ2mmオーダーの剥離や接着度合いを検出することができます。

さらなるマルチマテリアルの高度化に向け、非破壊での迅速な検査のために。そして、完全な品質保証のために。
ぜひ八光オートメーションのAEROSONARをご活用ください。

 

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